satoiwa_135さん
う~ん、、、
「酸化した金属の原子1個に酸素原子1個」・・・必ずしもそうではないです。例えば、酸化銅ならば、(CuO),酸化カルシウムは(CaO)と、一対一になってますが、酸化ナトリウムならば、(NaO2)、さらに酸化鉄は三酸化二鉄(Fe2O3)と四酸化三鉄(Fe3O4)の二種類あるように、そうならないものがあります。
これは、金属によって酸素と何個結びつくか決まっているためにおこるものです。
(詳しくは中三理科の「酸化と還元」、「イオン」のところで習います。この分野は、高校で応用されて、大学入試にも出題されるほどです。だからまずは、焦らずにじっくり勉強してください。)
それで、酸化銀ですが、、、、わかると思いますが、酸化銀は熱すると分解します。
2Ag2O → 2Ag + O2
どの用量太陽worke
これは、簡単に説明できるものではありませんが、簡潔に言うと、大方の金属は酸素と結びつきやすく、酸化物は酸素と、ものすごい結合エネルギーで結ばれているのです。なので、空気中での加熱ぐらいの熱エネルギーではこの酸素との結合は切れません。
一方、銀などの金属は、酸化されにくい性質を持っていて、(つまり、酸素との結合エネルギーが低い)ので、ガスバーナーくらいの熱エネルギーで簡単に結合が解けます。
さて、加熱では作れない酸化銀ですが、では、どのようにして作ってあるかというと、加熱ではなく、水溶液中の化学反応によって作られます。酸化銀の作り方は、完全に高校レベルですので、軽く流す程度に見てください。
(わから� ��いところは高校に行ってから習った方が無難です。いっぺんに理解は難しいでしょう)
オーブンの仕事を作るもの
硝酸銀(AgNO3)という硝酸と銀の塩の水溶液に強塩基性(強アルカリ性という意味)のものを入れる。これだけです。
ここでは強塩基性の水酸化ナトリウムを使うとすると、化学式は、
2AgNO3 + 2NaOH → + 2NaNO3
(硝酸銀 + 水酸化ナトリウム → 水酸化銀 + 硝酸ナトリウム)
ここで水酸化銀(AgOH)がいったんできますが、この物質はすごく分解しやすいので、2つの水酸化銀から水が取れて酸化銀(Ag2O)になります。
2AgOH → Ag2O↓ + H2O (↓=沈澱を表す)
(水酸化銀 → 酸化銀 +水)
上の二つの式をまとめると、
肥料の市場シェア世界トップ10
2AgNO3 + 2NaOH → Ag2O↓ + 2NaNO3+ H2O
(硝酸銀 + 水酸化ナトリウム → 酸化銀 + 硝酸ナトリウム +水)
という反応によって酸化銀は作られています。下に回答した人が、「純銀を空気中に放置すれば勝手に酸化する」これは違います。
空気中で銀を酸化して酸化銀を作ることは不可能です。
一般に銀が空気中で黒ずむのは空気中の硫黄分と反応して硫化銀(Ag2S)になるからですし(まあ、これも酸化ですが、酸化銀はできないんで・・・)
最後の質問で、「金属の原子の個数を数える時は、普通「2~」とか「3~」とかですが、個数を後ろにつけたらその金属は違う物質になるんですか?」というのは・・・・・・化学反応式の基礎なんで、、、、これが理解できていないとなると・・・・学校の先生に詳しく図を描いて説明してもらうことをお勧めします。(文字だけでは限界が・・・)
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